meg merryの本棚から(6)スープで、いきます/遠山正道
読書の秋には、想いのこもったラブレターをとっておきの本に添えて贈りましょう!
気になる本があったら、ぜひぜひ贈りものに、または2人でシェアして楽しんでいただきたいです♡
そんな、ラブレター専門店「meg merry」からのご提案をブログ連載しています。
今日の一冊は「スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る」!
女性のみなさんは特によーくご存知の「Soup Stock Tokyo」を立ち上げ、
「成功することを決めた」遠山正道さんによる、ビジネスの本です。
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ビジネスの本!
そう聞くとちょっと身構えてしまいますが、
おしゃれであたたかみのある内観、一人でも気軽に入れる心地よさ、
個性豊かなおいしいスープ…週替わりのメニューも飽きません。カレーだってかなり素敵。
そんなsoup stock tokyoが生まれるまでの物語が、難しすぎない言葉で綴られていますので、
肩の力を落として、すこしずつ読んでみましょう。
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このブログを読んでくださっている方の中には、
自分の小さなブランドを持っている方が多いと思います。
soup stock tokyoはとっても有名で大きなお店ですし、
遠山さんだってもともと優秀な方だったと思いますが、本を読むとわかるように
最初は苦労も多く、やりたいことや、いい! と思うことが
会社の人やお客さんに伝わらないこともあったようです。
スープのレシピはもちろん、内装や器、販促物などのデザインのこと、集客など、
すべてのことをていねいによく考え、一歩一歩実現させていったそうです。
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私も含めて、実現させたいことや、いいと思っているものが
(本当にいい、本当はそんなによくないに関わらず)見つけてもらえなくて悩んでいる人はたくさんいると思います。
繰り返しになりますが、私も含めてそうです。
すごく才能があって突然はじめたことがすぐにうまくいく人って、きっと少ししかいなくって、
自分の素敵なひらめきを、大切に大切に育て、伝えられる人が、
きっと夢を叶えることができるんだなと改めて感じることができる一冊でした。
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soup stockほど大きいお店にするつもりはなくとも、
企画書がほぼそのまま載せられていたり、アイデアの育て方や、
粘り強く試行錯誤することについて書かれていたり…
どんなお仕事をしている人も、
まだお仕事と呼べる規模じゃなくてもなにかチャレンジしている人にも、
参考になるポイントが盛りだくさんです。
表紙の「東京ボルシチ」だってとってもおいしそうです!
ビジネスの本!
、と身構えすぎず、ぜひ読んでみてくださいね。
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ゆったりお勉強時間のための一冊。
そんな一冊は、黒縁メガネモチーフのメッセージカードを添えて贈りましょう♡
ちょっとゆるいシルエットが、一見難しそう…な本にたいする緊張感をやわらげる…かもです…!
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